試合申し込んで出ましたよ。3回目。
試合の雰囲気も慣れてきた。着替えて、並んで体重計にのって、道着のチェックをされて。前の試合は試合直前に体重計った。測るタイミングはいろいろあるらしい。道場の人とちょっとしたドリルをやったり軽くスパーリングやったりして汗かく。マスター3オープンだけ。階級、いない。マスター4のおじさんもいない。初戦不戦勝。一応レフリーによばれて手を挙げて勝者の宣言を受けるという。はずかしいね。相手の方階級の試合でちょっとけがしたみたい。すみません、と自分に声掛けてきた。大人のルールなのかな。試合したくて出てるので。しかし実はほっとしている自分であった。
決勝。試合前緊張したな。テイクダウン、バック取るなど。10-0で勝利。金メダル。白帯初の優勝。うれしいね。1試合しかしてないから、いつもの腕プルプルも問題なし。相手の方も力強かった。いつも試合の相手は力強いと思う。スパーリングとは違うよな。同じ道場の方も来てくれたのでたくさん拍手もらった。セコンドっていいな。って思った。いつも聞いている声が聞こえるんだもん。そして同じ道場の色帯の方々も試合出た。勝ったり負けたりだったけど、みんなで応援するのは楽しかった。感動してちょっと泣きそうになった。おっさんでもスポーツで感動するんだ。
試合出るだけで100点だ。勝っても負けても関係ない。メダルはただのメダル。普通の48歳のおっさんが戦うんだから100点。人生変わる。会社のプレゼンなんて試合の緊張に比べたら大したことない。メダルうれしいけどね。
また稽古して楽しもうっと。俺の人生の楽しみの一つ。